銘柄の特長

当店のプライベートブランドである、
三四郎・『』まるきち・白翁・表白翁
それぞれの違いについての説明です。

三四郎

青紙二号鋼使用
工業生産的に彫刻刀だけを鍛造
刀身を及白翁より短く製造することで、全ての製造効率を向上させ、
切れ味はそのままにお求め易くなっています。

柄仕様
国内産桜材 楕円柄 白木仕上げ
(21mm以上は朴材使用。その他ご希望により朴材可能)


』まる吉

白紙二号鋼使用、彫刻刀・小道具ノミの3厘〜1分及び三角刀・ノミは、
青紙二号鋼使用で粘りを出して欠けにくくしてあります。
日本古来の鍛造方法を中心とし、
燃料は木炭が基本、向う槌による二人鍛造、仕上げは銑掛けです。
図面及び木型提示により特別注文可能です。

柄仕様
タタキノミは国産白樫材。
小道具は桜丸柄 (ご希望により楕円柄可能)
彫刻刀は朴材 楕円柄
(ご希望によりシウリ桜・桧・桑・欅など銘木で特別注文の柄入れ賜ります)
タタキノミ・小道具・彫刻刀共に白木仕上げ (ニス・ラッカー等なし)
柄口から刃先までの長さ指定可能


白翁

青紙二号鋼使用
燃料はコークス、向う槌はベルトハンマーとプレス、仕上はグラインダーによる研磨です。

柄仕様
タタキノミは国産白樫材。
小道具は桜丸柄 (ご希望により楕円柄可能)
彫刻刀は朴材 楕円柄
(ご希望によりシウリ桜・桧・桑・欅など銘木で特別注文の柄入れ賜ります)
タタキノミ・小道具・彫刻刀共に白木仕上げ (ニス・ラッカー等なし)
柄口から刃先までの長さ指定可能



表白翁

白紙二号鋼使用
燃料は木炭、ベルトハンマーによる鍛造で、ヤスリ仕上。

柄仕様
国産白樫材。
白木仕上げです。(ニス・ラッカー等なし)



鋼について

●ヤスキハガネの規格表                    大きい表はここをクリック

規格記号 科 学 成 分  (%)
炭素 ケイ素 マンガン リン イオウ クロム タングステン




白紙1号 A1.30〜1.40
B1.20〜1.30
0.10〜0.20 0.20〜0.30 0.025以下 0.004以下
白紙2号 A1.10〜1.20
B1.00〜1.10
0.10〜0.20 0.20〜0.30 0.025以下 0.004以下
黄紙2号 A1.10〜1.20
B1.00〜1.10
0.10〜0.20 0.20〜0.30 0.030以下 0.006以下
白紙鋸材 0.90〜1.00 0.15〜0.25 0.25〜0.35 0.025以下 0.004以下
黄紙鋸材 1.90〜1.00 0.15〜0.25 0.25〜0.35 0.030以下 0.006以下
白紙3号 0.80〜0.90 0.10〜0.20 0.20〜0.30 0.025以下 0.004以下
黄紙3号 0.80〜0.90 0.10〜0.20 0.20〜0.30 0.030以下 0.006以下
青紙1号 A1.30〜1.40
B1.20〜1.30
0.10〜0.20 0.20〜0.30 0.025以下 0.004以下 0.30〜0.50 1.50〜2.00
青紙2号 A1.10〜1.20
B1.00〜1.10
0.10〜0.20 0.20〜0.30 0.025以下 0.004以下 0.20〜0.50 1.00〜2.00
 工業用 鉄
      鋳鉄
0〜0.04
2.1〜6.7
↑    ↑
強さ硬さ
引張強さ
有害につき0.03%以下 耐熱性
耐摩耗性
強さ硬さ増大 焼きが入り易い
高張力    
耐磨耗性
錆にくい
焼きが入り易くなる